実施日 平成28年8月1日(月) 8時30分~15時30分
場 所 広渡ダム(広渡川)、しゃくなげの森(沖水川) バス見学
参加者数 小学3年生以上の親子11組(22名)
宮崎県河川課の「次代をになう!水辺とのふれあい教室(県央・県南地区)」の委託を受け、県央・県南地区において、次代を担う子どもやその保護者に正しく、楽しく川に触れ合う機会を提供する体験型の教室を企画し実施した。
実施日が、宮崎市内の小学校の登校日と重なってしまったため参加者数が少なかったが、参加された方々から行程の途中や見学場所での質問が多く、自然環境や川に関心が高い方が多かった。広渡川の広渡ダムでは、日南土木事務所の工務課河川ダム担当の方から、広渡ダム資料館で分かりやすく説明を受けた後、普段は入ることが出来ない広渡ダムの内部を見学させていただいた。また、ダムカードを配布された。洪水時の水量を調整するために建設されたとの説明を受け参加者から多数の質問があり、増水した時の怖さやダムの役割の重要性を学んでもらうことができた。
ダム見学の後、沖水川のしゃくなげの森へ移動して、水辺で安全に活動する方法ついての講義後、川遊び体験を実施した。水温が低く少し冷たかったが、参加者は、大淀川に繋がっていることへの驚きと、上流部の清流の美しさの気づきがあり、清流を守っていかなければいけないとの意欲を示す子どもがいた。
①広渡資料館・広渡ダム見学
②川流れ体験