令和4年度 宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会 第2回研修会 開催しました。
《行政向け研修会》対面開催
開催日:令和4年8月30日(火)
会 場:宮崎県防災庁舎 4階 防45号室
参加者数:18名
《一般向け》オンライン開催
研修期間:令和4年9月20日(火)7:00 ~ 9月22日(木)21:00
参加者数:793名(行政5名・建設会社771名・測量設計コンサル会社17名)
【 研修内容】
1 前回研修会レポート課題の説明
講 師 : 杉尾 哲 氏
概 要 : 令和4年度 第1回研修会のレポート課題についての解説
2講演
講演①
講 師 : 宮崎野生動物研究会 副理事長 中村 豊 氏
テーマ : 河川に関りを持って生息する野鳥の生態
概 要 : 宮崎県内で記録のある約370種の野鳥の内、約62%が河川に何らかの関わりを持って生息している。それは餌場や水場であったり、塒であったり、子育てする場である。川づくりの設計と土木施工の技術向上のために、それぞれの種が利用する形態や時期等について紹介する。
講演②
講 師 : 名古屋工業大学 教授 萱場 祐一 氏
テーマ : 中小河川における多自然川づくり-流域を視野に入れて治水と環境の調和を図る―
概 要 : 平成に明示された中小河川における多自然川づくりには既に流域治水の萌芽が見られ、環境だけでなく上下流の治水バランスに配慮した視点が含まれている。本講演では、流域治水の時代において、多自然川づくりを一歩進めるためのポイントを紹介し、今後の豊かな川づくりに資する。
3 レポート課題の出題と説明
講 師 : 杉尾 哲 氏
概 要 : 令和4年度 第2回研修会のレポート課題の出題と説明
◆ 主催
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(宮崎県・NPO法人大淀川流域ネットワーク)