エコツーリズムを基調とした着地型観光実施の社会実験事業
第2回セミナーを開催しました
開催日時 : 平成20年11月7日(金)13:30-16:50
開催場所 : 県庁7号館4階 742号室
講 師 : 獨協大学 犬井教授
今回は、飯能市名栗エコツーリズム推進協議会会長である、獨協大学 環境共生研究所 所長 経済学部教授の犬井 正先生を講師にお招きして、埼玉県飯能市を事例とした、エコツーリズムのすすめについて、お話しいただきました。
行政関係者・NPO団体等から26名の参加がありました。
エコツーリズムの潮流・なぜエコツーリズムなのか・デザイニングのヒント・エコツーリズム推進の展望・飯能市の事例 等、講義いただきました。
・自然との協生を大切にし、自然環境を守りながら、「地域に学び」「地域が学ぶ」着地型エコツーリズムによるまちづくりに取り組んでいらっしゃいます。
・スローフードについては、地産地消ではなく、旬産旬消ととらえているとのこと。
・地域の人が主役であり、「自然」に大きなインパクトを与えず、その上に持続可能な「経済」「社会」をつくる、そのための手段のひとつが「着地型観光のエコツーリズム」であるとのこと。
質疑応答では、グリーンツーリズムとの違いは何か等の活発な意見が出されました。
グリーンツーリズム・・・1980年代農水省日本型グリーンツーリズム(農村・農業体験)
エコツーリズム・・・2008年4月環境省 エコツーリズム推進法施行