ここ数年、よく耳にする豪雨災害。非常に強い雨が降り続くと、堤防から川の水があふれる洪水氾濫や多量の雨水が地上にたまる内水氾濫を引き起こしてしまう可能性があります。これらの氾濫については、流域のさまざまな関係者が協働して取り組みを推進すると、被害を軽減させることができます。 流域のみんなで雨水を上手に貯めることで被害を減らすさまざまな事例を紹介し、安全な生活を送るための方策について、流域住民の皆様と一緒に考えることを目的に、シンポジウムを開催しました。
日 時: 令和6年6月1日(土)13:00~15:00
会 場:宮崎市民プラザ 4階 ギャラリー
参加者数:85名
講演
・近年の大雨の傾向と気象災害への備え 萩原 光治 氏(宮崎地方気象台 防災管理官)
・みんなで取り組む流域治水 山﨑 幸栄 氏(宮崎河川国道事務所 流域治水課長)
・小松川流域での軽減対策について 今村 拓也 氏(宮崎県河川課 課長補佐)
・内水浸水の事例と雨水管理総合計画 松田 佳祐 氏宮崎市土木課 下水道雨水係)
・みんなでできる雨水貯留の事例紹介
事例① 流域のみんなで上手に貯める内水被害の軽減対策について
杉尾 哲 氏(宮崎大学名誉教授・大淀川流域ネットワーク代表理事)
事例② 経済的で楽しい雨水タンクの活用
松本 浩二 氏(大淀川流域ネットワーク 事務局長)
・質疑応答
萩原 光治 氏(宮崎地方気象台 防災管理官)
山﨑 幸栄 氏(宮崎河川国道事務所 流域治水課長)
今村 拓也 氏(宮崎県河川課 課長補佐)
松田 佳祐 氏宮崎市土木課 下水道雨水係)
杉尾 哲 氏(宮崎大学名誉教授・大淀川流域ネットワーク代表理事)
松本 浩二 氏(大淀川流域ネットワーク 事務局長)
主催:河川協力団体 NPO法人 大淀川流域ネットワーク・NPO法人 都城大淀川サミット
共催:宮崎河川国道事務所・宮崎地方気象台・宮崎県・宮崎市