大淀川流域ネットワークは、宮崎県の大淀川流域の環境保全、環境の向上、川文化の振興を図ることを目的として活動しています。

最新情報

絶滅危惧種の保全活動(木道設置)

2024-05-23 新着情報

当団体では、天満橋下の大淀川河川敷に生息している絶滅危惧植物の保全活動に取組んでいますが、草刈りを何回実施しても、すぐに背の高いヨシやアシが延びて成長に欠かせない太陽光を遮る状態になる状態になります。

そこで、国交省が実施している国道の緑地帯に植えられているワシントニアパームの植替えで出る伐採材を活用することにしました。

 令和4年度から、その伐採材を板に加工して、天満橋下の河川敷に木道として設置し、ヨシやアシの成長を抑制し、そこに生息している絶滅危惧種の保全活動に取組んでいます。
完成した暁には、市民の皆様が散策路として使用いただけたらと思っています。

防腐剤・防虫剤の塗布した板材を用いて、木道を設置しました。
実施日:令和6年5月22日(土)