■目的
「宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会」は、宮崎県がNPO法人大淀川流域ネットワークとともに設立したもので、河川等に関係する行政や企業の技術者に対して、河川の水辺環境に関する知見や技術を習得する機会を提供するとともに、多自然川づくりに関する技術者の技術向上及び地域に適用させるための具体論を学ぶことを目的とする。研修会等では、県内外の多自然川づくりに関する全国トップクラスの研究者などを講師に招いて開催しています。
■対象者
河川や砂防に関係する行政及び企業の技術者
■行政対象:開催日 令和7年10月30日(木)
一般対象:オンライン開催
開催期間 令和7年11月17日(月)7:00 ~令和7年11月21日(金)21:00
動物・海洋生物資源学講座アクアフィールド科学研究室 助教 小山 彰彦 氏
テーマ : 河口域における生物多様性の時空間構造
概 要 : 河口域は高い生物多様性を有するが,人為的改変の影響を受けやすい.本講演では川づくりの基盤である生物多様性の時空間構造を解説することで,河口域における保全と再生に配慮した設計,施工技術の向上に資する。
講演② 90分
講 師 : 株式会社 建設技術研究所 東京本社 環境部 竹内えり子 氏
テーマ : 川づくりに活用する石組み
概 要 : 多自然川づくりでは治水と環境の両立が不可欠です。川の営力を活用して生物の生息環境を保全し創出するには、土砂や水の動きを制御する水制などの石組みが有効な手段であり、石組み構造物の配置の考え方と施工時の留意点を解説する。
3 レポート課題の出題と説明 10分
■研修内容
1 前回研修会レポート課題の説明 15分
2 研修会(講演)
講演① 90分
講 師 : 九州大学大学院生物資源環境科学府附属水産実験所1 前回研修会レポート課題の説明 15分
2 研修会(講演)
講演① 90分
動物・海洋生物資源学講座アクアフィールド科学研究室 助教 小山 彰彦 氏
テーマ : 河口域における生物多様性の時空間構造
概 要 : 河口域は高い生物多様性を有するが,人為的改変の影響を受けやすい.本講演では川づくりの基盤である生物多様性の時空間構造を解説することで,河口域における保全と再生に配慮した設計,施工技術の向上に資する。
講演② 90分
講 師 : 株式会社 建設技術研究所 東京本社 環境部 竹内えり子 氏
テーマ : 川づくりに活用する石組み
概 要 : 多自然川づくりでは治水と環境の両立が不可欠です。川の営力を活用して生物の生息環境を保全し創出するには、土砂や水の動きを制御する水制などの石組みが有効な手段であり、石組み構造物の配置の考え方と施工時の留意点を解説する。
3 レポート課題の出題と説明 10分
■主催
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(宮崎県・NPO法人大淀川流域ネットワーク)

