新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮して、オンライン研修会としました。
■研修期間(オンライン研修会)
日 時:令和3年1月18日(月)7:00 ~ 1月20日(水)21:00
■講義内容
講演①
講 師:大分県土木建築部 河川課 主幹 小田一雅 氏
「大分県における川づくりの取り組み」
大分県土木建築部 河川課 技師 赤野久志 氏
「令和2年7月豪雨における被害状況について」
中津土木事務所 主任 井上翔太 氏
「自然との調和を目指して~擬岩工法による河川災害復旧工事~」
日田土木事務所 主査 小西史恵 氏
「岩盤河床を活かした多自然川作りIn有田川」
玉来ダム建設事務所 主査 築地祐一郎 氏
「流水型ダムの落とし穴~玉来ダムに足りなかったもの~」
テーマ:大分県におけるかわづくり事例の紹介
概 要:河川を改修する際には、周辺景観やそれぞれの河川の特性を考慮した計画が必要
である。
筑後川水系有田川や山国川水系山移川などで実施している川づくりの事例を紹介
するとともに、その効果や施工時のポイントを説明する。
講演②
講 師:岐阜大学 地域環境変動適応研究センター 特任助教 永山滋也 氏
テーマ:河川における自然プロセスと生態系保全
概 要:川の地形を作り出す自然プロセスの保全は、河川生態系保全の要諦である。
自然プロセスが生物の生活史戦略や生息場形成とどう関連しているのか、
河川・砂防・治山事業との関係を含め、流程に沿って具体的に解説する。
■主催
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(宮崎県・NPO法人大淀川流域ネットワーク)