(公益財団法人河川財団による河川基金 助成事業)
当団体では、平成27年度から保全活動に取り組んでいます。
大淀川では、河川整備計画の改修で天満橋上流の砂州が掘削されるため、タコノアシの移植計画を実施しました。晩秋には紅葉して水際を赤く彩るタコノアシの風景が見られます。
天満橋下の砂州にはタコノアシの他にも、たくさんの生き物や植物が生育していますので、治水と環境保全が調和する川づくりの重要性を広報するため、観察会を開催しました。
■開催日 令和3年11月20日(土) 9時00分~11時30分
■会 場 大淀川右岸 天満橋下 河川敷
■参加者 宮崎市内の小学生と未就学児、保護者 計60名
天満橋下河川敷にて紅葉したタコノアシを観察しました。
普段行くことのない大淀川の河原の中を歩きながら、タコノアシの他、たくさんの生き物や植物を観察することができました。
大淀川下流域に住んでいる絶滅危惧種を含めた110種の生き物を写真付きで説明した小図鑑を作成し、参加者全員にプレゼントしました。