研修期間及び場所
【県北会場 日向市】
日 時 : 令和4年6月16日(水)13:00~17:00
場 所 : 日向市中央公民館 ホール
参加者数:253名(行政18名・一般235名)
【県南会場 宮崎市】
日 時 : 令和4年6月17日(金)13:00~17:00
場 所 : 宮崎市清武文化会館・半九ホール
参加者数:446名(行政24名・一般422名)
講演内容(両会場同じ)
講演①
講師 : (旧)西都土木事務所 佐土原 寛人 氏
テーマ : 大聖牛設置による効果のモニタリングと伝統的川づくりの継承への取り組み
概要 : 河岸浸食抑制のため過去に設置した、大聖牛(伝統的工法)の効果、耐久性に関する長期的なモニタリング結果の報告と、水制工設置による水生生物への影響に関して報告する。
講師 : 日向土木事務所 久保田 基寛 氏
テーマ : 五十鈴川大池地区における河川環境に配慮した河道掘削
概要 : 五十鈴川大池地区は、経年的に草木が繁茂し河床が固定化され、土砂掘削後も再堆積が著しい地点である。当該地点での自然環境に配慮し、再堆積を防止する河道掘削についての取り組みを紹介する。
講師 : 延岡土木事務所 時任 大輔 氏
テーマ : 治水安全度の向上と生態系に配慮した河道掘削について
概要 : 当該施工区間は鮎の生息場であることから、濁水の抑制・鮎の生育への影響の最小限化に向けて、地元住民・漁協との調整を図り自然環境に配慮した土砂掘削施工事事例について紹介する。
講演②
講師 : 熊本県立大学緑の流域治水研究室 特別教授、大正大学地域構想研究所 特命教授
九州大学工学研究院環境社会部門 特命教授 島谷 幸宏 氏
テーマ : 流域治水に関する熊本県の取り組みについて
概 要 : 令和2年に豪雨災害が発生した球磨川水系において、新たな治水対策として検討されている流域治水プロジェクトについて、その整備メニューによる治水効果と、環境影響を最小化するための施工上の注意点について解説する。
県北会場
県南会場