大淀川流域ネットワークは、宮崎県の大淀川流域の環境保全、環境の向上、川文化の振興を図ることを目的として活動しています。

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「しゃくなげの森」が環境省の「自然体験機会の場」施設に登録されました

2022-08-01 新着情報

この度、宮崎県三股町にある有限会社しゃくなげの森が環境省の推進する自然体験機会の場として宮崎県初の認定(令和4年7月7日)を受け環境省の登録(全国28施設目)を受けました。

しゃくなげの森は、世界のしゃくなげ500種3万本が植栽されているシャクナゲ園とヤマメ養殖場やレストランがあり、春には「しゃくなげ花祭り」(入場者約3万人)、夏に「夏のヤマメ祭り」(入場者1万人)を開催。

 特に夏のヤマメ祭りでは、毎日開催のヤマメ釣り・ヤマメつかみ取りの他、イベントで「川遊び安全教室」、「魚とり教室」、「川で作る工作教室」、「川の自然観察会」など(計30回)の自然体験ができ参加者の評価も高い。

 また、宮崎県教育委員会が進めている教育アシスト企業に登録しており学校の授業での見学や川活動体験なども行っている。

 代表者の池辺美紀(いけべよしのり)氏は、環境省登録の環境カウンセラー、宮崎県の環境保全アドバイザーで、小学校の授業などで外部講師として授業を行う。専門は渓流の水生生物で、授業はふるさとの川学習やいのちの学習(20年以上実施)、川の安全教室を行う。

 NPO法人大淀川流域ネットワークの副代表理事で国土交通省九州河川協力団体連絡会議の副代表で水防災のチームリーダーを務め、レスキューⅢやRACの資格を持ち、水難救助のスペシャリストで、夏のシーズンに1500人ほどの子ども達に川遊びの楽しさと同時に安全に活動するノウハウを伝えている。

有限会社しゃくなげの森はこれまで、平成17年宮崎放送MRTの環境賞、平成23年宮崎県環境保全功労賞、平成24年環境大臣表彰を受賞している。