令和4年度 宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会 第3回研修会 開催しました。
《行政向け研修会》対面開催
開催日:令和4年10月5日(水)
会 場:宮崎県防災庁舎 4階 防45号室
参加者数:21名
《一般向け》オンライン開催
研修期間:令和4年11月9日(水)7:00 ~ 11月11日(金)21:00
参加者数:471名(行政3名・建設会社459名・測量設計コンサル会社9名)
【研修内容】
1.前回研修会レポート課題の説明
講 師 : 杉尾 哲 氏
概 要 : 令和4年度 第2回研修会のレポート課題についての解説
2.講演
講演①
講 師 : 国立研究開発法人 土木研究所 自然共生研究センター センター長 森 照貴 氏
テーマ : 多自然川づくりを進めるために河川環境の現状を把握する
概 要 : 1990 年から開始された河川水辺の国勢調査は、河川環境を評価できるだけのデータが蓄積された。本講演では、このデータを活用することで河川環境の現状に対する理解を深め、設計や施工段階において河川環境を向上させる多自然川づくりのポイントをどう整理するべきかについて紹介する。
講演②
講 師 : 宮崎大学 工学教育研究部 教授 入江光輝 氏
テーマ : 山腹崩壊地からの流出土砂による濁水発生の定量化とその改善対策について
概 要 : 宮崎県内の山腹崩壊地を持つ河川では、下流域で濁水が発生して河川環境が劣化している。その改善対策の計画・設計・施工・管理のために、上流域での濁水起源の同定と、その土砂生産量の定量的評価の実例、さらに土砂流出対策による濁水抑制の注意点について解説する。
3.レポート課題の出題と説明
講 師 : 杉尾 哲 氏
概 要 : 令和4年度 第3回研修会のレポート課題の出題と説明
【主催】
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(宮崎県・NPO法人大淀川流域ネットワーク)