□研修期間及び場所
【県南会場 宮崎市】
日 時 : 令和5 年8 月28 日(月)13:00~16:30
場 所 : 宮崎市民文化ホール 大ホール
参加者数:413名(行政18名・一般395名)
【県北会場 日向市】
日 時 : 令和5 年8 月29 日(火)13:00~16:30
場 所 : 日向市中央公民館 ホール
参加者数:294名(行政17名・一般277名)
□研修会次第
1 開会 13:00
2 研究会の趣旨説明13:00~13:05
3 前回研修会レポート課題趣旨等の説明13:05~13:20
4 講義
講演① 13:20~14:20
講演② 14:30~16:00
5 レポート作成 16:00~16:30
6 閉会 16:30
□講義内容
講演①
講 師 : 宮崎県 都城土木事務所 小牧 利一 氏
テーマ : 有水川における河道掘削の工夫
概 要 : 有水川の当該箇所は2年前から堆積土砂掘削を行っており、掘削の際、ワンドの形成等を実施してきた。今回は、掘削後の河床変化をモニタリングしながら小規模な水制工を設置したことにより、護岸の保護や多様な水際創出へ繋がったことから、これらの工夫を紹介する。
講 師 : 宮崎県 串間土木事務所 山田 凌央 氏
テーマ : 自然環境に配慮した福島川の河道掘削について
概 要 : 水面へ向けて緩傾斜掘削とすることで河道の二極化を解消し、陸域と水域の連続性の確保を図るとともに、水際線には変化を設け、多様な水生生物の生息域を創出した事例を紹介する。
講 師 : 宮崎県 宮崎土木事務所 杉本 尚輝 氏
テーマ : 井倉川における多自然川づくりに配慮した河道掘削について
概 要 : 当該施工区間は、澪筋が左岸側に寄っている傾向にあることや、河床材料の多様性に優れている等の特徴がある。多自然川づくりに配慮し、再堆積を防止する河道掘削についての取り組みを紹介する。
講演②
講 師 : 信州大学 教授 東城 幸治 氏
テーマ : 「生物多様性ホットスポット」の可視化による水系内の重要流域の評価
概 要 : 気候変動時代を迎え、洪水被害が激甚化する中、復旧・改修事業では生物に配慮した「川づくり」が求められている。効率的な河川管理や土木施工の観点においても重要となる「生物多様性ホットスポット」の可視化について解説する。
□主催
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(宮崎県・NPO法人大淀川流域ネットワーク)
◆県南会場◆
◆県北会場◆