令和6年度宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会 第2回研修会 開催しました。
※第2回研修会は、台風の影響で延期して開催しました。
■ 県北会場(日向市)
日時:令和7年1月21日(火)13:00~17:00
場所:日向市中央公民館 大ホール
■ 県南会場(宮崎市)
日時:令和7年1月22日(水)12:30~16:30
場所:JAアズムホール 大ホール
■ 講義内容(両会場同じ)
講演①
講 師 : 熊本県立大学緑の流域治水研究室 学術研究員 一柳 英隆 氏
テーマ : 気候変動に伴う河川水温の変化と流域生態系の保全
概 要 : 気候変動により河川水温は上昇しつつある。河川や流域の環境の違いにより水温の変化がどのように違うか概説し、流域生態系への負の影響を川づくりによって緩和するための留意点について説明する。
講演②
講 師 : 九州大学大学院工学研究院環境社会部門 准教授 林 博徳 氏
テーマ : 伝統的な河川工法の有する治水・環境機能
概 要 : 河川管理にあたっては治水と環境の統合が不可欠であり、昨今伝統的な河川工法の価値が見直されている。本講演では、筑後川流域に現存する伝統的な河川工法に着目し、その技術を活用した川づくりの事例を紹介するとともに、その効果や施工時のポイントについて説明する。
■ 主催
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(宮崎県・NPO法人大淀川流域ネットワーク)