大淀川流域ネットワークは、宮崎県の大淀川流域の環境保全、環境の向上、川文化の振興を図ることを目的として活動しています。

最新情報

水辺工法研究会の現場研修会を開催しました

2011-11-11 新着情報

水辺工法研究会の現場研修会を開催しました
 

開催日:平成23年11月9日(水)~10日(木)
場 所:西臼杵支庁と山附川
 

県職員を対象とした現場研修会を、平成17年の台風14号による豪雨で被災し た山附川の、20年度の全建賞を受賞した災害復旧関連事業を題材にして西臼杵支庁管内で開催し、土木事務所と西臼杵支庁および河川課の17名と学識者1名が参加しました。
 

一日目は、平成17年被災直後の測量図面および被災前後の航空写真等をもとに3班に分かれて被災原因の検討と護岸設計を行ない、その発表後に質疑応答を 行って、学識者が講評しました。
DSC01939-1.JPG DSC01951-1.JPG

二日目は、山附川に移動して、高千穂町建設課から事業概要の説明の後に、各班で前日の設計案を現地状況と比較検討して、自己評価を行いました。学識者からは、分散型落差工や護岸石組み、法面の処理などについて解説がありました。

DSC01962-1.JPG DSCN2488-1.JPG
二日間を通じて密度の高い研修が行われ、多自然川づくりの理解がさらに深まったようです。
DSCN2485-1.JPG