大淀川流域ネットワークは、宮崎県の大淀川流域の環境保全、環境の向上、川文化の振興を図ることを目的として活動しています。

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第8回うるおいのある川づくりコンペ開催しました

2014-08-22 新着情報
水辺の整備においては、事業目的と河川環境の保全が両立するように計画・設計し、実施することが求められています。そのため、行政と当NPOが協働で、「宮崎県 自然豊かな水辺の工法研究会」を平成198月に発足させました。この研究会は、宮崎県内の公共事業において、水辺の整備を行う際に自然豊かな水辺を保全し創出するために、県内の技術者に水辺環境についての知見や技術を身につける機会を提供するとともに、それを実行できる体制を整えることを目的としています。

 その研究会の活動の一つとして、「私たちがめざすうるおいのある川や水辺はどんな姿なのか」について自由に柔軟に探り、共有していこうと、“うるおいのある川づくりコンペを、宮崎で活動する住民・団体・企業・行政にひろく呼びかけて開催しています。

今年度は12団体の応募があり、書類審査の結果 9団体が川づくりコンペ本大会で発表しました。

開催日 平成26年8月21日(木)
会 場 宮崎県企業局 県電ホール
プログラム 第8回川づくりコンペプログラム.pdf
参加人数 51名

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☆★☆ 平成26年度の結果 ☆★☆


【金賞】
団体名:都城土木事務所
テーマ:横市川での多自然川づくりについて
概 略 
 今回、河川整備計画の実施に関する事項に基づく豊かな自然環境や景観に配慮するため法覆部は芝付ジオテキによる柔軟な工法に、基礎部は木柵工とふとんかご工を組み合わせた護岸とした。かつ、基礎部には現況復元をねらって、覆土や植生を行うことにより、緑化や自生動植物の生息環境の復元等、水辺環境に配慮した工事を行った。

【銀賞】
団体名:延岡河川国道事務所
テーマ:水辺空間に配慮した野田地区河道堀削について
概 略
  「文化・自然活動ゾーン」としての位置づけを踏まえ、洪水被害軽減を目的とした河道掘削を実施。整備区間が約1km あるため、「文化・自然活動ゾーン」をさらに3箇所のゾーンに分けて整備を計画。
 親水性や河川環境に配慮して、水際にも変化を持たせた緩勾配の掘削を計画。また掘削箇所にワンドがあり、掘削後ワンドが消失するため、新たにワンドを整備。
 
【銀賞】
団体名:西臼杵支庁
テーマ:神代川かわまちづくり計画について
概 略
  これまでの「神代川河川再生計画検討委員会」に加えて今年度から「神代川かわまちづくり推進協議会(仮称)」において河川整備に関する検討を行う。
 主に、天真名井周辺や皇子橋周辺の護岸・河道の計画及び周囲の史跡等を含めた周遊コースの充実について検討を行う。
 今後の整備計画の検討は、神代川周辺の住民にも協議会への参加を呼びかけ、整備後の維持管理が円滑に行えるようにする。
 
【銅賞】
団体名:日向土木事務所
テーマ: 中山川での木柵工利用による川づくりについて
概 略
 (事業内容)
景観に配慮した護岸整備を行うことにより、地元住民が護岸に対して愛着が持てることや土木工事における県産材の利用促進を目指した。
(成果)
デザイン決定の過程で護岸に興味を持ち、業者と一緒にボランティアで清掃活動を実施するまでになった。
(課題)
この取り組みに対する県内へのアピールや地元の人・まちづくりへの展開。
 
主 催
 宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会
 

うるおいのある川づくりコンペとは

 「私たちがめざすうるおいのある川や水辺はこんな姿なのだ」と、理想とする川や水辺づくりをみんなで話しあうことで、「うるおいのある川づくりとは何か」を自由に柔軟に探り、知恵や情報を共有して、宮崎のうるおいのある川や水辺の具体的なイメージを共有していきます。