2 研修会(講演)
講演① 90分
令和6年度川づくりコンペ受賞課題
・講 師 : 宮崎河川国道事務所 石田 夢翔 氏
テーマ : 大淀川下流河道掘削での環境の保全・創出について
概 要 : 河道掘削工事での環境の保全と創出について、ワンド・たまり、湿地環境に生息・生育する生物を考慮した設計及び施工について、生物の生態系について解説したうえでポイントをまとめる。
・講 師 : 宮崎県 都城土木事務所 満木 寿成 氏
テーマ : 維持修繕工事における多自然川づくりの取組み
概 要 : 小規模維持修繕工事についてはコスト面やスピード面の課題から多自然川づくりが実践されにくい現状があるが、件数は多いため技術力向上には絶好の機会である。既存ストックを最大限活用することで水際の多様さや小魚の生息場を創出できたことから、これらの工夫について紹介する。
・講 師 : 宮崎県 (前)西都土木事務所 小田 祐也 氏
テーマ : 急流河川「銀鏡川」の河道掘削と巨石の活用
概 要 : 銀鏡川の当該箇所は巨石の多い急流河川である。令和4年の台風の被災後に浸水対策として河道掘削を行った際、昔ながらの「岩の間を清流が流れる川」を目指し、巨石を活用して景観や環境に配慮した事例を紹介する。
講演② 90分
・講 師 : 九州大学大学院工学研究院 附属アジア防災研究センター 准教授 佐藤 辰郎 氏
テーマ : 宮崎県の急流河川かわづくり〜山附川の災害復旧と神代川かわまちづくり
概 要 : 宮崎県高千穂町では,全国に先駆けて山地河川において自然に配慮した災害復旧事業と河川再生事業が実施されている。本講演では,高千穂町を流れる山附川と神代川で実施された河川改修について紹介し,その考え方や設計・施工時のポイントについて説明する。
3 レポート課題の出題と説明 10分
■主催
宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会(宮崎県・NPO法人大淀川流域ネットワーク)
■オンライン研修会の受講方法
●受講申込方法について
①受付フォームから必要事項を入力の上、受講料金を指定口座にお振込みください。
②入金確認後、「受講申込受付証」を電子メールでお送りします。
③申込後に、業務の都合等で受講できなくなった場合は、受講者の変更が可能です。
【受講者変更届出書】に必要事項を記載して、電子メールでお送りください。
●取消・返金について
【受講取消届出書】に必要事項を記載して、電子メールでお送りください。
◆締切日時までの取り消し
受講料から振込手数料を除いた額を返金します。
◆締切日時以降の取り消し
返金できません(次回への繰り越しはできません。)
変更届出書の送信先メールアドレス mizube@oyodo-river.org ※FAXでは受け付けていません。 |
令和7年6月30日(月) 15:00必着
●受講料及び納入方法について
(1)受講料
1名当たり 3,200円
(2)納入方法
指定銀行口座へ期日内にお振込みください。振込手数料はご負担下さい。
宮崎銀行 宮崎支店 普通 口座番号54618
特定非営利活動法人大淀川流域ネットワーク
代表理事 杉尾哲(スギオ サトル)
●初めて受講される方
◆白紙の受講者カードを郵送します。
お名前等の必要事項を記入し写真を貼って、レポートと一緒に提出してください。
写真:6ヶ月以内に撮影されたもの無帽、正面、上三分身、縦3cm×横2.4cm白黒またはカラー
◆提出頂いた受講者カードは、ラミネート加工して受講認定証と一緒にお渡しします。
●受講方法について
◆正常にご視聴いただけますよう、「テスト動画(YouTube閲覧)のURL」を登録したメールアドレスにお送りします。
※7月9日(水)までに届かない場合は、ご連絡ください。
※ご利用になられる機器で、動画・音声が正常に再生されることを事前にご確認ください。
※視聴機器の設定等に関して事務局では対応できません。機器購入店にお尋ねください。
◆講演動画(YouTube閲覧)のURLと「テキスト」「レポート様式」のダウンロードURLを登録したメールアドレスに通知します。
※7月9日(水)までに届かない場合は、ご連絡ください。
※講演動画を、期間限定で、特定の人しか見ることができないように設定して、YouTubeに公開します。
※「テキスト」と「レポート様式」は各自でダウンロードしてご準備ください。
◆研修期間内にオンライン研修会を受講してください。
※研修期間が過ぎると、講演動画は削除されます。講演動画の録画を禁止します。
◆出題される課題に従って、レポートを作成してください。
●レポートについて
◆会社で一緒に受講した場合は、課題を議論して、各自でレポートを作成することを推奨します。
◆指定された「レポート様式」に研修内容のレポートを記入し、提出期限までに提出してください。
◆レポートは、手書きで作成したものだけを受け付けます。
※パソコンで作成したものやコピーしたものは不可とします。また、手書きでも、他の受講者のレポートを書き写したことが極めて疑わしい場合は、両者とも再提出とします。
※レポート作成にあたり受講者同士で議論した場合は、他の受講者と同じ内容の似た文章の解答とならないように注意して下さい)
◆受講者本人(受講申込者)とレポート記入者が異なるなどの事実が確認された場合は受講認定できません。
◆未提出、白紙提出、記入内容が不十分な場合は受講認定できません。
提出期限:7月25日(金・消印有効)
●レポートの提出方法
◆下記のレポート提出先宛に郵送にて提出してください。
◆所轄の土木事務所等に持参による提出は、受け付けません。
レポート提出先: 宮崎県自然豊かな水辺の工法研修会(NPO法人大淀川流域ネットワーク事務局内) 〒880-0013 宮崎市松橋1丁目36 小松排水機場内 |
■宮崎県自然豊かな水辺の工法研究会認定ポイント及び受講認定証について
認定条件は以下のとおりです。
①研修内容のレポートが、未提出、白紙提出、記入内容が不十分な場合は受講認定できません。
②認定ポイントは5点となります。
③受講認定証はレポート審査の上、西臼杵支庁土木課あるいは各土木事務所でお渡しします。
準備が整い次第、HPでご案内します。